就学援助
小学校や中学校は義務教育であるため、学校に行かせる必要があります。
義務教育であるため授業料などはかかりませが、何かとお金は必要となってきます。
母子家庭の場合であっても、授業に必要なものは買わなければなりません。
いくら義務教育といっても、小学校・中学校に行けばお金はかかるのです。
母子家庭にとっては大きな負担になります。
この問題を解決してくれるのが就学援助制度です。
自治体によって対応は様々です。
実際に行われている就学援助を紹介しますが、全ての自治体が行っているわけでないので注意が必要です。
まずは学用品を購入するための援助です。
小学校や中学校に入学する際にたくさんの学用品を購入しなければなりません。
身近な所で言えば鉛筆やノートです。
また学校の授業で使う絵の具なども必要になってきます。
買わなければ授業を受けるのに支障がでるものは費用を負担してくれます。
次に給食費です。
毎月必ず支払わなければならないお金です。
少ない収入の中から、毎月やりくりするのは大変です。子供が2人いる時はなおさらです。
この給食費も母子家庭などは免除されたり、一部負担であったりします。
そして最後に修学旅行費です。
学校生活の中でも一番まとまったお金が必要になるのが修学旅行です。
そんなお金を払う余裕がないという家庭のために修学旅行費を援助してくれる自治体があります。
義務教育の間は自治体が極力みんなと同じ生活ができるような就学援助をしてくれます。
奨学金
小学校・中学校までは義務教育であるため、そんなにお金もかかりませんが高校や大学に行くためには国公立であってもかなりのお金がかかります。
最近では、奨学金を借りるという学生が増えてきています。
もちろん必ずしも奨学金を借りることができるという保障はありません。
母子家庭の場合、経済的な理由から高校や大学に行かせることができないという親もたくさんいます。
しかし中卒か大卒かというだけで、給料面には大きな差がでてきます。
もちろん就職先を選ぶ範囲もかなり変わってきます。
できることなら、高校や大学まで行かせてやりたいと思う親は多いはずです。
奨学金制度を利用すれば将来にわたって子供が返済をしていくだけなので、高校や大学にいける可能性が高くなります。
そして母子家庭の場合は奨学金を借りる際にメリットがあります。
様々な条件はありますが、奨学金を無利子で借りることができます。
一般家庭の場合はやはり低金利ですが利子がついてしまいます。
また返済期間を延長できるところもあるのです。
奨学金システムをとっている機関はたくさんあります。
国が行う全国共通の奨学金制度や独立行政法人が行う奨学金制度もあります。
他にも各自治体で奨学金制度を行っています。
自治体の場合は、大きな額ではありませんが返済する必要のない奨学金もあります。
多くの自治体が高校卒業までをサポートする奨学金制度をとっています。
子供の負担を考えながら、どのような奨学金制度を利用するか考えるのがいいでしょう。